試していること
たとえば、英語が書けない日本人が、英語で小説を出す。コードを専門にしていない個人が、自分の欲しい道具を自分で作る。本来なら言語や技能の壁に閉じ込められてしまう「やってみたい」を、AIは越えさせてくれるのか。設計と「約束事」を人間が決め、方向性を相談しながら作っていくものは、専門家が手で仕上げたものにどこまで近づけるのか。── そういう問いを、実作を通して確かめています。
あくまで個人の趣味であり、商業的な大規模事業ではありません。創作も、出版も、小さなアプリ開発も、すべて「ひとりの想像力が、AIと組むことでどこまで遠くへ行けるか」を試す実験という感覚に近いです。
制作の考え方
大事にしているのは、AIに丸投げしないことです。
- 物語の構造や世界観、アプリの仕様や設計と「約束事」は人間が決める
- AIは下書き・実装・推敲の道具として使う(共同著者ではなく、ツール)
- 何を残し、何を切り、どう仕上げるかの最終判断はすべて人間が行う
ものづくりの本質は、キーを打つことではなく「選ぶこと」にあると考えています。だから、作り方を隠すよりも、正直に書いておくことにしました。
進めているプロジェクト
分野もバラバラですが、「AIと組んで個人がどこまで作れるか」という一点でつながっています。
Couch Shogun — 出版レーベル
英語圏向けのフィクション出版レーベル。ゴシック・ロマンス、コージー・ミステリーなどを、人間主導 + AI補助で制作しています。 → couchshogun.com
Pangodon — AIキャラクター
SNS上で、AIが自律的に他のユーザーとやり取りしながら、ひとりのキャラクターとして個性を獲得していけるか。性格の「約束事」だけを人間が決め、あとはAI自身が会話を重ねていく――その積み重ねでキャラクターが立ち上がるのかを試す実験です。 → パン吾の成長記録
Markdown ビューアー — 自作アプリ
Markdown を快適に読むための小さなデスクトップアプリ。専門でコードを書かない個人が、AIを使って「自分の欲しい道具」をどこまで形にできるかを試しています。近いうちに、このサイトでも配布する予定です。
バナー作成アプリ — 自作ツール
告知画像やバナーを手早く作るための制作ツール。デザイン作業の繰り返し部分を、AI + 自作アプリでどこまで省力化できるかを試しています。
商品管理システム — 業務アプリ
アパレルの商品情報やコストの推移、権限管理までを一枚で扱う業務アプリ。趣味の道具づくりから一歩踏み込んで、実務に耐えるシステムを個人がAIと組んでどこまで作れるかを試しています。
簡易 CMS — Web 制作の道具
個人サイトを手軽に更新するための、軽量な自作 CMS。大掛かりな仕組みに頼らず、必要な機能だけを自分の手元で組み立てる、という方針で作っています。
AIの開示について
作品を販売するプラットフォーム(Amazon KDP など)には、各社の規定に従ってAI使用を申告しています。このページは、その制作スタンスを個人として公開しておくためのものです。